2013年5月1日水曜日

h25-3 雲取山5

h25-4-29
雲取山に行ってきました。

日原林道の登山口に車を置いて、唐松谷林道~山頂~大ダワ林道 と扇形に周遊する計画をたてました。
所要時間は7時間前後と見ておりました。

行き
八丁橋ゲート7:45~日原林道~登山口8:55 1時間10分
登山口~唐松谷林道~ぶな坂11:55 3時間
ぶな坂~小雲取山~雲取山13:30 1時間35分

往路5時間45分

帰り
雲取山山頂~雲取山荘14:00 30分
雲取山荘~まきみち~小雲取山15:10 1時間10分
小雲取山~富田新道~登山口17:20 2時間10分
登山口~八丁橋ゲート18:40 1時間20分

帰路5時間10分

合計10時間55分  かかり過ぎでしょ。

一度、唐松谷林道を歩いてみたいと思っておりました。
登山口まで車で乗りつけるつもりが、だいぶ手前の八丁橋のゲートに捕まりました。
ゲート前を7時45分に出発。
日原林道を登山口まで1時間10分かけて歩きました。
ゲートから登山口まで4~5Kmあると思います。
8時55分に登山口に到着。
ここから吊橋まで一旦降ります。
吊橋を渡ります。
歩きやすくて、良い道です。
グイグイと登って、富田新道との分岐部です。
唐松谷林道に入りました。
沢を左手下方に見ながらほとんど一直線に登ります。
道は結構と崩れております。
往来が少ないのでしょう。ほとんど踏み跡がありません。左足を踏み外すと沢に転落です。
何箇所か右手から落ちてくる沢を木橋で渡ります。
スリル満点です。
すれ違ったのは二人だけでした。
沢の源頭部で対岸に渡ります。
沢を渡ってから、ぶな坂に向かって支尾根を登ります。
この支尾根はエライ急登でした。
道が柔らかくて助かりました。
ぶな坂に到着。
ヘリポート前です。
中央奥が雲取山の山頂です。
以前より山頂が遠くに感じます。
小雲取山を登っています。
くたびれて来てしまって、ペースが上がりません。
山頂まであと少し。
山頂の避難小屋です。
山頂です。
ここまで6時間かかりました。

遅すぎでしょ。
帰路は大ダワ林道を使う予定なので、まずは雲取山荘に向かいます。

ところが雲取山荘まで降りてみると、大ダワ林道は通行止め。
仕方なく巻き道を使って、小雲取山まで戻ります。
この巻き道、凍結に阻まれて難渋しました。
30分のところを1時間以上もかかって通過です。

日没まで時間が無い、残りの体力も無い。
マジでヤバイ!!
小雲取山まで戻って、富田新道に入りました。この時点で予定の7時間をオーバーしております。グズグズしていると日も暮れます。
頭の中では、、、
ヤバイ・ヤバイ・ヤバイ・ヤバイ・・・・・・・
ニチボツ・ニチボツ・ニチボツ・ニチボツ・・・
壇蜜・壇蜜・壇蜜・壇蜜・・・(違うか)
長い富田新道を2時間かけて降りて、吊橋まで戻ってきました。

富田新道は標高が下がるにつれて急斜面になりますが、ほぼ全線が柔らかくて、歩きやすいです。
吊橋からは5,60メートルを登り返して、日没前に登山口に到着。

ここまで9時間以上も歩いてしまいました。

帰りは誰ともすれ違いません。寂しすぎでしょ。
登山口を過ぎて、日原林道の車道を戻っていると、イノシシが横切りました。

万歩計では43000歩。
今日は、歩きすぎでしょ。
18時40分、ゲート前に到着。
今日の日の入りは18時26分、日没後の到着です。

結局、11 時間近くも山中を彷徨っていました。ゲートが閉まっている段階で止めればよかったのにと、私の計画性の無さに、カミさんはぶち切れです。


4 件のコメント:

瑞幸会 さんのコメント...

先生久しぶりの長丁場お疲れ様でした。
まあ連休ですから、こんなことも良いのではと思ったりしました。
私たちはとても遅いので、10時間はあまり驚きませんよ・・・・
雲取山懐かしいです。最初にアイゼンで登ったところですから。この連休は職員の結婚式だったり、母親のお世話でなんだかんだ過ぎてしまいそうです。

dosan さんのコメント...

瑞生さま、
コメントありがとうございます。
私ら、いつもは早撃ちマックよろしく、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、と終えてしまうので、今回はしんどかったです。
日没に迫られるというのも、恐怖でした。

ふんぎー さんのコメント...

日原林道での動物はカモシカですよー
可愛いですね、癒されました

dosan さんのコメント...

ふんぎーさん、ありがとうございます。
10時間ぶっ通しの疲れと日没の恐怖からイノシシに見えてしまいました。