2012年9月16日日曜日

H24-6 蛭ヶ岳37 (丹沢56)

H24/9/16 蛭ヶ岳を登ってきました。

今日で37回目ですが、5週間のブランクです。

往路
青根の駐車場ゲート前AM6:30発~支尾根と東海自然歩道のT差路合流点AM7:40~姫次AM8:20~山頂手前1.5KM地点・檜洞丸展望台AM9:00~蛭ヶ岳山頂手前400M地点AM9:35~AM9:50蛭ヶ岳山頂着
3時間20分

帰路
蛭ヶ岳山頂AM10:55発~姫次PM0:10~PM1:35青根の駐車場ゲート前着
2時間40分

合計所要時間 6時間00分

5時間を大幅にオーバーどころか、

6時間もかかってしまいました。

帰りは駐車場を出る時間も遅くなってしまい、

中央道の渋滞にもしっかり巻き込まれました。


(写真はクリックで拡大できます。)

今回の登山図です。 昭文社の山歩きの本より借用しました。
他への転載はご遠慮下さい。

朝の駐車場です。

結構と車が止まっていました。

コンクリート道から甲武信岳方面です。

釜立沢の右岸、急斜面のザレ場を直登しています。

釜立沢からジグザグに支尾根を登り切って

東海自然歩道に合流です。

すでに、ここまでがしんどくて、カミさんの後を必死で追います。

それでも十分離されましたけど、、、。

右手に八丁坂の頭です。

今日は東海自然歩道からの蛭ヶ岳もくっきり。

最高の天気です。

姫次に到着。

私はヘロヘロなのに、

カミさんは、

「今日はタイムが遅くで楽だ。」

と余裕です。

檜洞丸展望台です。

今日は、もう体がふらふらで

ヘロヘロの2乗です。

ここから引き返したいくらいでした。

姫次では南アルプスまで見えていましたが

展望台に着くと、遠くの山々にガスが湧いてきました。

ウチのカミさん、

蛭ヶ岳って、こんなに楽だったっけ。」

と、軽快な足取りで絶好調。

私を置いて、ズンズンと先へ行ってしまいます。

途中、可憐な白い野草の群生に出会いました。

キク科でシロヨメナ

と言うんだそうです。

山頂まで400メートル。

曇り空ですが、蛭ヶ岳の山頂方向はくっきりと見えます。

数分後、いきなりガスが湧いてきて

視界がなくなりました。

いつもはこの地点は、黙って通り過ぎるのに、

今日はあんまり辛くて、ベンチにへたり込んじゃったです。

「今日は、ここで帰りたいよ~。」と心では泣いていましたが、

カミさんに猛烈に促され、何とか気力を振り絞って最後の急登を登ります。

山頂直下は立派な木道が山頂まで設置されました。

山頂まで700段以上ありましたので、しんどいことには変わりないです。

700段以上、足の同じ筋肉のみを酷使します。

頂上まで延々とスクワットしているようなもんで、

結構しんどかったです。

昔の荒れた道の方が楽でしたね。

もともと山頂直下の道はたいして荒れていません。

むしろ釜立沢の方にこそ、この立派な木道を設置してほしいよね。

今日は絶好調のウチのカミさん。

山頂で「早く登っておいで!!」

と待っています。

ヒーヒー、油汗までかきながら蛭ヶ岳の山頂に到着です。

3時間ジャストで登ろうと、必死に頑張ったのに
3時間と20分もかかってしまった。

カミさんはニコニコ顔で

「今日は、楽だ、楽だ。」

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写真を撮ったあと蛭ヶ岳山荘に直行しましたが、

カミさんが言うに、山荘で私は死んだように動けなかったそうです。

ところで、山荘に入るや否や、間一髪で大雨になりました。

山荘が無かったら、雨に打たれて、もっと衰弱していたでしょう。



これから帰路のステージです。

大雨のなか、帰路は合羽を着て下山です。

蛭ヶ岳山頂の木段を降りきると

周囲はシロヨメナです。

帰路は道の真ん中で巨大なガマガエルのお出迎え。

駐車場に着くまでに、巨大な5匹に出迎えられました。

そのたびに先頭を歩くカミさんが、

飛び跳ねて、キャー、キャー悲鳴を上げて騒ぐこと。

最後にはヤマカガシが目の前を横切ったそうで、

カミさんがバネ仕掛け人形のようにビヨンと発作のように飛び跳ねたのには、こちらもビックリしたな。

カミさんはが大の苦手です。

それと同じくらいも苦手なんだだそうです。

ということは日帰り登山で苦手のに6回も遭遇したと同じってわけで、

そりゃ、今日はお気の毒だ(笑)。

このガマガエル、ストックで突っついたって、

道の真ん中にでんと構えて、どきゃあしない。

立派なもんだ。

ウチのカミさん、怖がってを跨げないんだな(笑)。



ところで私は、帰路も歯を食いしばっ山頂から姫次まで降りてきて、

さらに急斜面でザレた釜立沢を必死に降りたんですけどね。

以前なら一所懸命で降りれば、2時間と少々でゴールできたのに、

2時間と40分、トータルで6時間もかかってしまいました。

5時間で往復出来ていたなんて、遠い昔の花火です。

日本の景気と同様、私の脚力もどん底です。

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尖閣諸島に押し寄せる中国になんかに負けるな!! ニッポン!!

早くわが国の景気が良くなってくれ!!

ついでに私の脚力もUPしてくれ!!

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2 件のコメント:

瑞幸 さんのコメント...

蛭が岳お疲れ様でした。6時間ということはやっと普通のコースタイムになってきましたね。今までが、早すぎました。膝気を付けてください。この休みは職員の結婚式、大学のクラブの40周年記念となかなか忙しく疲れました。

dosan さんのコメント...

瑞生さま
コメントありがとうございます。

お陰さまで左膝は大丈夫なようです。

蛭ヶ岳を5時間ジャストは金輪際無理でしょうが、
何とか5時間30分で往復できるよう、もっとホームで鍛えて頑張りたいです。

そうでないと、腹が今よりブクブク大きくなってしまい、アウェーの山を遠征しても登れないのでは、と心配しております。